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No.419-0 竜吉 2014/11/10(Mon)15:38
第1話『因縁の始まり』
ここは、とある次元世界「最終地獄境」の町。

ここに、一際目を引く建物がある。・それは、「地獄の断頭台本部」


そこには、恐ろしい魔物達が居た。

人々は、「魔竜戦士」と呼びどの様な強者も恐れる邪神の一族であった。

そしてボスの部屋に一人の男が座っていた。

その名は、「ゼシラム・スタード・ネス」・人は彼を「真の支配者」と呼ぶ。

そこに、ドアをノックする者がいた。・?「ゼシラム様。失礼致します。」

ゼシラム「おお…銀霊か。入れ」・銀霊「ははっ」・(ガチャ)


ゼシラム「お前が来たと言う事は、忌々しい人間共に裁きを与える時が来たと言う事か…」

銀霊「左様で御座います、ゼシラム様。まず手始めに、磁力超獣「ジバリアス」
を人間に憑りつかせてその後は世界中を破壊するだけです。………本来ならば、
究極超獣「オメガクリスタルギドラ」様のお力で、あの醜い人間共を一瞬で葬り
されてる筈ですが、あの憎っき聖竜戦士の所為で……」

ゼシラム「お前の気持ちも解らなくも無い。あのお方は、奴らの手によって封印
されてしまったからな…………。だが、心配するな。我らの神
「オメガクリスタルギドラ」様は必ず我々の元に帰って来るはずだ!!
その為にもあの憎っき人間と聖竜戦士を滅ぼし再び我らの世を取り戻すのだ!!
さあ,ゆけい!!磁力超獣「ジバリアス」よ!お前の力で愚かな人類を滅ぼす
のだ!!!」・ジバリアス「了解……ギシャアアアアァァァァァ………!!!」

続く…
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No.419-2 竜吉 2014/11/11(Tue)09:37
そしてその夜…。・怪しい光が突然空から降ってきた…。

酔っ払い1「ウィー…ヒック…。もう一軒行くぞ!!」

酔っ払い2「せっ先輩…怒られますよ。おかみさんに…」

酔っ払い3「なーに言ってんだ!?2!ウチの嫁がこわくて梯子が出来るか!!だろ!?1!」

酔っ払い1「ソーダそーだ!!少しは3を見習え2!!」

酔っ払い2「はあぁ……駄目だこりゃ……ン?」

酔っ払い3「ん?どうした2?美人さんでも見つけたか?」

酔っ払い2「違いますよ!!流れ星ですよ!流れ星(ピッ)

酔っ払い1「なにぃ!?どれどれ……おお!本当だ!!しかしながら……
何だぁ、流れ星はぁ………近くに
落ちたな…よーし決めた!!この俺様が流れ星の正体を突き止めてやるぜ!!」

酔っ払い2「ええぇーー!?危険ですよ!!得体の知れない化け物かも知れませんよ!!………って聞いてるんですか!?二人とも!ちょっとー!!!」

続く…
No.419-3 竜吉 2014/11/11(Tue)12:00
酔っ払い1「ここだな…流れ星が落ちた所は……ん?何かがいるぞ……!!」

酔っ払い達の目線の先には、銀色のボディに鋭いツメ、頭に真ん中が、
へっこんだ三角状のヒレに悍ましいほど妖妖しぃ銀の瞳を持った化け物が、
酔っ払いを睨み付けていた…………。


酔っ払い2「ヒッ……ばッ…化けッ…化け物…だ……」

酔っ払い3&1「なッなんだお前……はッ…?」


ジバリアス「我が名は、磁力超獣ジバリアス……我が使命は我らの神である
「オメガクリスタルギドラ」様を甦らせこの世界の人間を1人残らず絶滅させ、
再び魔竜戦士一族を繁栄させる事だ……その為にも我を見てしまった者を殺さ
無くてはならない……運が悪かったな人間。早速で悪いが死んで貰うぞ!!!」


ジバリアスは口から白い熱線を吐き出した。

すると酔っ払い達は銀色の像になり絶命した……

ジバリアス「さて…明日に備えて行くとしよう。襲撃場所は確か……
『竜縁心学園』だったな……あそこには実力者が揃っているからな……
何としてもあのエリアを壊滅させなければな…………。ククククク……」

続く…
No.419-4 竜吉 2014/11/15(Sat)08:59
そして夜が明け、入学式が行われる『竜縁心学園』に来た、ジェイルとチエルは
こんな事を話しながら来たのだ。


チエル「ねえ、お兄ちゃん今朝のニュース見た?」

ジェイル「ああ、見たぞ。なんでも「酔っ払いの3人が銀色の像になっていた」
って言う、内容だったな。それがどうかしたか?」

チエル「うん……何でも軍事警察はね、『人間に出来る殺し方じゃ無い。
どう考えても何かの機械か何かでやった犯行」って言ってるけど『機械音は何処からもしなかった』だって……どう考えても化け物の仕業だと思うんだよ私」


ジェイル「……確かにそれは不可解な事件だな……。でも軍事警察が解決
してくれる筈さ。だから大丈夫さ、行こうチエル(ニコッ)

チエル「お兄ちゃん……ごめんね心配かけて……」

ジェイル「気にする事は無いさ、チエル」

チエル「うん……有り難う、お兄ちゃん……」

続く…
No.419-5 竜吉 2014/11/15(Sat)09:21
『竜縁心学園』入学式会場にて……

学園長「皆さんお早う御座います。学園長の『四季映姫』です。皆さんがこの学園で立派な社会人になる様に努力と精神を高めて行き……」

?「たっ大変です!学園長!」

四季「どうしました!?孫悟空先生!」

悟空「それが巨大な化け物がこの学園に迫って来てるんだ!!」

四季「え……!?ド、どんな奴が迫ってるんですか!?」

悟空「口で説明するより、実物を見た方が良いと思うぞ!さあ早く!!」


四季「こっこれは……一体……!?」

続く…
No.419-6 竜吉 2014/11/15(Sat)10:03
ジバリアス「ギシャァァアアアアアア!!!」(ブンッ)ガラガラ……ドーン!!

四季映姫が見た物は町を破壊する『磁力超獣ジバリアス』の姿だった……!!

四季「この化け物の名前は確か『磁力超獣ジバリアス』しかし何故超獣が蘇ったの……?確か遥か昔に聖竜戦士に全部滅ぼされた筈。なのに何故?……まさか」


ジバリアス「そうだ、そのまさかだ。まだ我らは、滅んで無いのでね…………。
こうして地下に潜り、密かに活動していたのだよ。さあ貴様らも死ぬがよい!!
ギシャァァアアアアルルル……!!!」

ジェイル「クッ……一体如何したら良いんだ。此のままでは、みんな殺されてしまう。だが俺には戦う力が無い……クソッ!!!やはり人間は無力なのか!?」

?「そんな事は有りません、ご主人」

ジェイル「ッツ!?誰だ!?俺を呼ぶ声は!?」

?「私はご主人の分身「ウィングドラゴン」貴方様はこの学園を守りたいのでしょう?」

ジェイル「当たり前だ!!大切な学園の皆や妹の為にも!!……こっこれは?」

ウィング「それは『ドラゴンリング』これでご主人が、大切なものを守れる力を得られます。さあそのリングを指に嵌めて拳を突出し叫ぶのです「ドラゴン!チェーンジ!!」と。さあ早く!!」

ジェイル「ああ、分かった!「ドラゴン!チェーンジ!!(ピカァアアア!!)


ウィングドラゴン「ゴガァァァアアアアア!!!!」

続く…
No.419-7 竜吉 2014/11/20(Thu)11:07
ジバリアス「ム!?今の光は…………もしや!?エージェントか!?」

ウィング「いかにも。エージェントだ、磁力超獣ジバリアス!!」

ジバリアス「ッ!?おのれぇ!!エージェントめ!また我々の邪魔をする気か
ならば、容赦はせんぞ。覚悟しろ!!!」

ウィング「こちらもそのつもりだ、行くぞ!!!(バッ)


(ガシッ)ジバリアス「ガルルルルル……ガアァ!!(ガブッ)

ウィング「うっ!!クッ……ハアアアァァァァァァ!!(ズドン!!)

ジバリアス「何!?うっうあアアァァァァ…………(ドッカーン!!)

ウィング(ひとまず脅威は去ったがこれからはもっと手ごわい敵が来るはずだ
用心しなければ……)

第一話終わり
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