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No.421-0 竜吉 2014/11/26(Wed)13:31
第1話『レジェントクロー幻想郷へ』
クロー「オレはテメェを絶対に許さねえぞ!!『ジルモンス・ヘイド』!!』

クロー『虎神爆裂蹴り!!!』ドカアアアァァァァ!!!

ヘイド「ぐはっ…………おのれぇ………エージェントめええぇぇぇ!!」ドサッ

クロー「ハァ…ハァ…かっ敵は討ったぜ……ミシェル……」ドサッ…………


クロー「……………ハッ!!……何だ夢か……ん?これは包帯。誰かが治療
してくれたのかは知らないが、此処は何処なんだ?見た所誰かの家のようだが
………」

?「お?目が覚めたか?良かったなんだぜ。もう見つけた時は酷い怪我だった
からな、あの状態からでも2日で治しちまう永遠亭の薬はやっぱり凄いんだぜ」

クロー「あんたが助けてくれたのか。すまない、礼を言うよ。挨拶が遅れたな
オレの名は「レジェントクロー」クローでいいぞ」

?「そうかクローって言うのか。私の名前は『霧雨魔理沙』魔理沙でいいぜ」

クロー「解った、魔理沙って言うんだな。早速だが魔理沙ここは何処なんだ?」

続く…
No.421-1 竜吉 2014/11/26(Wed)14:33
魔理沙「ああ、此処は『幻想郷』此処には、幻想となった者たちが住む世界さ
クローは外の世界から外来人って呼ばれるんだぜ」

クロー「幻想になった者たちが住む世界?外来人?
と言う事はオレは幻想になったのか?
………確かにあの時ヘイドを倒してオレは死んだ。
だとすれば元の世界に帰れない……となるとこの世界で暮すしか無いか……」

魔理沙「それなら私の家で暮さないか?食事、お風呂、寝床は一通り揃ってるぜ
まあ、条件を飲めばの話だけど」

クロー「条件付きかよ……まあ条件ならオレの出来る範囲でな。で何だその
条件は?………って何で顔赤くしてんだよ。よほど恥ずかしいのか?魔理沙」

魔理沙「あっあの////その……////わっ私を彼女にして下さい////!!!」

クロー「………はあああぁぁぁぁぁぁ!??」

続く…
No.421-2 竜吉 2014/11/30(Sun)09:08
クロー「おっおいマジで言ってるのかよ……オレみたいな男よりもっといい男
が見つかるだろ……世界は広いんだからな。他を当たってくれ……」

魔理沙「何言ってるんだぜ、レジェントクローほど、いい男はこの幻想郷には、全くと言って良い程居ないと思うんだぜ。だから付き合ってくれ。さもないと
マスパを撃つぞ☆ク・ロ・ー・さ・ん(ニコッ)

クロー「わっ分かった。付き合うからそのマスパとか言う奴と、このスマイルを
止めてくれ、シャレに成らない。ていうかマスパって何の略称だ?魔理沙」

魔理沙「ああ、マスパって言うのは<恋符>『マスタースパーク』の略称だぜ。」

クロー「<恋符>『マスタースパーク』てのは魔術か何かか?詳しく教えてくれ
魔理沙」

続く…
No.421-3 竜吉 2014/11/30(Sun)10:00
魔理沙「じゃあ説明するんだゼ(説明中)とまあこんな感じだな。」

クロー「成る程『肉弾戦を交えつつも弾幕を撃ち勝利を導く」か……」

魔理沙「ところでクローは幻想郷で何がしたいんだ?まさか強い奴らと片っ端
から戦うとか………」

クロー「そのまさかさ。戦わないと腕が鈍っちまうからな、それとも相当な
実力者が居てとても敵う相手じゃないてか?」

魔理沙「いや、クローも中々の実力者だけどなあ……まあ霊夢の居る
『白麗神社』に行って霊夢と勝負してから決めてくれ。そうすりゃハッキリ解るからな。白麗神社に行くその前に包帯解くから大人しくしてくれよ?クロー」

クロー『分かったじゃあ頼むぜ(心なしか魔理沙がミシェルに見えてきな……)

第一話『レジェントクロー幻想郷へ』終わり

次回予告


白麗神社に行ったクローと魔理沙。そこで出会ったのは白麗の巫女こと白麗霊夢
異変解決の巫女でもあり、相当な実力者でもある霊夢にクローは勝つ事が、
出来るのか!?そしてクローの実力の程は!?

次回『雷神の虎VS白麗の巫女』
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